男の子捜索(北薗)

こんにちは!足立区竹ノ塚駅東口から徒歩2分!自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム竹の塚店の北薗班長です!

会員様との会話の中で、休日の過ごし方や趣味について話すことがあります。

意外と多くいらっしゃるのが「登山が趣味」と言われる方です。

これからの季節、気温が下がり紅葉でいい景色が見られるベストシーズンに入るそうです。

そんな山登りの話題が出てくると思い出す、自衛隊時代に私の人生に大きな影響を与えてくれた「男の子の捜索」について、お話したいと思います。


実は自衛官を継続していくためには倍率の高い「階級昇任選抜試験」に合格し、「厳しい教育」を受けなければなりません

倍率の高い試験を受けて合格出来るのか?

合格出来ても厳しい教育を乗り越えられるのか?

それともいっそこのまま辞めた方がいいのではないか?

と試験前には誰もが悩むと思います・・・もちろん私もそうでした・・・


試験前そんなことを悩んでいる時に、小学6年生の男の子が登山中に遭難し、部隊が災害派遣に行くことになりました。

私は他の勤務で派遣はされませんでしたが、かなり険しい山で捜索が難航し先輩たちが疲弊して帰ってくる姿を見て「もうダメなのでは?」と思ってしまうほどでした。

そんな捜索から3日目、会議室で聞いていた無線機から「手袋発見!」という報告が聞こえてきました。

そしてその後「男児発見!」の声が聞こえ、無事に生存も確認されました!

その無線機からの報告に、鳥肌が止まらなかったことを今でも私は忘れられません。


この捜索の体験を通して、自衛隊とは素晴らしい組織だと改めて感じ「自衛隊を続けるべきだ!」と本気で思うことが出来、無事試験を突破して、その後の厳しい教育にも気持ちで負けることなく臨むことができました。

自衛隊を辞めた今でも、会員様から登山の話を聞くと、この時のことを思い出します。


ニュース等では、現在自衛隊は人手不足が問題となっており、そもそも存在が不要と言う声もあるようです。。。

しかし、自国の防衛や災害派遣など「いざという時」に力を発揮するため、自衛隊は日々訓練を重ねています。

自衛隊の事がもっと正しく理解されて、応援される世の中になって欲しいと思います。

またの機会に、私が行った災害派遣についてお話したいと思います。

それではまた!


追伸

9月27日(土)渡辺店長の送別ボーリング大会&送別会を計画しています!

どちらか片方だけの参加でも大歓迎です☆

たくさんのご参加お待ちしておりますm(_ _)m