体組成計で体脂肪率を計測するのはトレーニングの前か後か?(隊長)

こんにちは!埼玉県越谷市、春日部市にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

ジムには体組成計があるのですが、会員様から「トレーニング前と後どちらで計測すると良いですか?」とよく聞かれます(^^;)

確かにトレーニングを頑張っていると、日々の変化を数値で確認したくなりますよね。

「せっかく測るなら、一番正確なタイミングで測りたい!」

そんなあなたのために、今回は「体組成計に乗るのはトレーニング前か、後か?」という疑問にズバッとお答えします。


結論:測るなら「トレーニング前」が正解!

いきなり結論からお伝えすると、トレーニングの前に測定するのが正解です。

もっと厳密に言うなら、「トレーニング前かつ、なるべく毎日同じ条件」で測るのがベストです。

なぜトレーニング後の測定は避けるべきなのか? その理由を分かりやすく解説します。


トレーニング後に測ってはいけない3つの理由

家庭用の体組成計は、体に微弱な電流を流してその抵抗値(電気の通りにくさ)を測定する「生体インピーダンス法」という仕組みを使っています。

筋肉は水分が多くて電気が通りやすく、脂肪は水分が少なくて電気が通りにくいという性質を利用しているのですが、トレーニング後はこの「水分バランス」が大きく乱れてしまうんです。


1. 血流の変化(パンプアップ)

筋トレをすると、使った筋肉に血液が集中します。

すると、その部位の電気抵抗値が一時的に変化してしまい、体組成計が「お、水分(筋肉)が増えたぞ?」あるいはその逆の誤認をしてしまい、数値がデタラメになります


2. 発汗による脱水

有酸素運動などで汗をかくと、体内の水分が失われます。

電気が通りにくくなるため、体脂肪率が実際よりも高く表示されることがよくあります。


3. 体温の上昇

運動で体温が上がると、電気の通りやすさが変わります。

これもエラーや誤差の大きな原因になります。


理想の測定タイミング・チェックリスト

「じゃあ、いつ測るのが一番いいの?」という方のために、プロも推奨する黄金のルールをまとめました。

理想のタイミングベストは朝、起床してトイレを済ませた後。飲食や運動の影響を最も受けていない状態だから。

次点トレーニング前(食後2〜3時間空けて)。毎日のルーティンとして安定しやすい。

避けるべきタイミング食後すぐ(食べたものの重さが反映される)、入浴直後(血行が良くなりすぎている)、大量の飲酒後(脱水状態に近い)。


体組成計の数値は、スマホのカメラで撮った「写真」のようなものではなく、あくまで「推測値」です。

大事なのは、1回ごとの数値に一喜一憂しないこと。

「昨日は15%だったのに今日は17%だ、太った!」と落ち込む必要はありません。

それは脂肪が増えたのではなく、水分量が動いただけです。

同じ条件(例えば「月曜の朝、起きてすぐ」など)で測定し続けて、1ヶ月単位のグラフのトレンド(傾向)を見るようにしましょう。


トレーニング「後」の数値は、自分へのご褒美(パンプアップした姿)として鏡で確認するにとどめ、数字としての記録は「前」に済ませておきましょう!

あなたのボディメイクが、着実に成果に繋がることを応援しています!

それでは、また。


追伸

GW明けの激やせコンテストのエントリー時と終了時の体重体脂肪の測定は、ブログの内容を踏まえて今回からトレーニング前に統一します。

ご理解のほどよろしくお願いいたします(*^^*)